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柴田元幸 『つまみぐい文学食堂』(角川書店)を読みました。 イギリス・アメリカを中心とした、海外文学作品に出てくる印象的な食べ物について語った本です。 著者は柴田元幸(しばた もとゆき)さん。 大学教授という一面を持っていますが、翻訳者としても大変活躍していらっしゃいます。 翻訳について村上春樹さんと語った 『翻訳夜話 (文春新書) 今回の『つまみぐい文学食堂』は、「文学食堂」と銘打っているだけあって、目次も ・Menu (メニュー) とレストラン風。 描かれている吉野朔実さんのイラストもいい味出しています。 食堂というと、おいしいものばかりが並んでいるイメージがありますが、この食堂には、「不在の食物」・「不味い食事」なんていうメニューもあります。 この手の本には、索引が不可欠だと思っているのですが、その点もこの食堂にはぬかりがありません。 人名・作品名・書名索引は巻末にあるのですが、さらに、本書中に出てくる食べ物別索引も巻末にあるんです。 いたれりつくせりのこの食堂、困った点は読んでいるとお腹がすいてくることですね。
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